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冊子&折りパンフの構図とレイアウト
サービス案内から観光ガイド、学校パンフまで、折りの工夫で印象を変える。伝わる構成、魅せるレイアウトを学べる実践的資料集。
商品カタログやサービス案内、学校案内から地域の観光ガイドマップまで。
本書では、冊子や折りの形状を活かして構成された、優れたデザインのパンフレット&リーフレットを数多く紹介しています。
「めくる」「ひらく」といった紙ならではの物理的な動きをデザインに取り入れることで、情報を順序立てて展開し、読者の興味を自然に誘導していく。そんな“紙媒体ならではのストーリー性”を活かした表現事例を豊富に収録しています。
例えば、手のひらサイズの小さなパンフレットでも、折りや構成の工夫次第で、商品やサービスの魅力をドラマチックに伝えることができます。ページをめくるごとに期待が高まり、最後には印象深いメッセージやビジュアルで締めくくる。紙の順序性と立体感を利用したデザイン設計が、ブランドや企画の世界観をより深く印象づけます。
また、掲載事例には、業種や目的に応じた構成の考え方、ページ展開のテンポ、折り方による視覚的リズムの作り方など、実務に役立つヒントが多数。
見開き構成を効果的に使うアイデア、ストーリー性をもたせる写真配置、リーフレット特有の情報整理術など、実際の制作にすぐ応用できるテクニックが満載です。
巻末では、印刷通販や現場制作でも活用しやすい折りのバリエーションを一覧化し、「どんな折りがどんな印象を生むのか」をわかりやすく解説。
小冊子から観光パンフレット、企業案内まで幅広く応用できる、ビジュアル資料としても見応えのある一冊です。
紙ならではの「触れて伝えるデザイン」の魅力を、再発見できる内容となっています。

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