応募動機を喚起する、採用案内サイト。

求人媒体だけでは伝えきれない自社の魅力を深く広く伝え、求職者に選ばれる企業に。

Introduction

採用案内サイト(採用ホームページ)制作で採用強化を図る

採用サイトは、求職者に向けた情報提供のプラットフォームであり、リクナビ、マイナビに代表される求人媒体だけでは伝えきれないあらゆる情報を深掘りし、自社で働くメリットやベネフィットを求職者に伝えることで、採用活動を強化することを目的として制作されます。
近年では、働き方改革にも後押しされ、採用条件だけでなく、働く意義や意味、社会的役割など、働き方そのものが重要視されており、特に新卒採用では、企業側のメッセージを伝えること、そして伝わったかどうかが、採用活動の成否に多大な影響を及ぼすようになりました。
また求職者は、就業環境や福利厚生、社内イベントなど、企業としての柔軟な姿勢に注目する傾向が強く、待遇だけでなく、企業全体を俯瞰し、多くの要素を包括して比較・検討することで、自らの就職先を決定していくことが大半です。
これからの企業は、「選ぶ前に、選ばれている」こと、「試す前に、試されている」ことを念頭に、求職者と対等な目線で情報発信を行い、選考に望まなければなりません。そのためにも、自社の仕事の魅力を発信する採用サイトは、必要不可欠な媒体だと言っても過言ではありません。

採用案内サイト(採用ホームページ)の主な効果

近年、大手企業だけでなく、中小企業においても採用サイト制作が当たり前の採用強化施策となっています。求人媒体を運営する大手各社が発表する求職者へのアンケートから見ても、求職者が企業への応募を決定する要因のひとつに「採用サイトの閲覧」があげられており、少子高齢化の進む日本において採用サイトは、優秀な人材獲得になくてはならない施策のひとつであると言えます。
では、採用サイトには具体的にどのような効果が見込めるのでしょうか。
採用サイトを公開することによる「企業側のメリット」、「求職者のメリット」を双方から紐解きます。

採用案内サイト(採用ホームページ)制作おける企業側のメリット

採用強化施策として必要不可欠と言える採用案内サイトは、採用情報の社内共有から応募動機の喚起、さらには新規採用時のミスマッチ予防や早期離職率の改善をもたらし、結果、採用コストの削減や企業ブランド力の向上へとつながる施策です。採用案内サイト制作における企業側の5つのメリットを次にご紹介します。

1.採用情報の社内共有

採用サイトでは、人材採用におけるあらゆる情報がくまなく掲載されるのが主流となっており、人事をはじめとした採用担当者だけでなく、自社で働く従業員やそのご家族に至るまで、採用情報を詳細まで確認することができます。
採用サイトに掲載される主な情報には、代表(または採用担当者)メッセージ、教育・研修制度、福利厚生、イベント情報などがありますが、なかでも福利厚生をはじめとした社内制度は、現在就業中の従業員でも知らなかった(忘れていた)なんてことも珍しくありません。せっかくの自社で規定する素晴らしい制度の社内共有を改めて行う意味でも、採用サイトは「採用情報のプラットフォームとして機能する」と言えます。

2.応募動機の喚起

マイナビやリクナビに代表される求人媒体だけでは、自社の独自性や仕事のやりがいが伝わらない。また、テンプレート化されたデザインフォーマットでは、多くの企業に埋もれてしまい、自社の魅力が伝えきれない。など、「伝わらない」「伝えきれない」ことによる採用課題を採用サイトは解決し、求職者の応募動機を喚起する自社独自のメッセージ訴求を行うことができます。
また、理系・文系・体育会系のそれぞれに適した表現でコンセプト開発を行い、企業の独自性を伝えるとともに、企業からの採用メッセージが自分ごと化されるようデザイン開発を行うことで、応募動機を喚起し求職者にリーチします。

3.ミスマッチの予防から早期離職率を改善

求める人材像や仕事内容、仕事のやりがいや苦労など、採用担当者からのメッセージや先輩社員の声を通し職場のリアルを伝えるほか、仕組みや制度に関しても広く深く情報提供を行うことで、自社への正しい理解を促し、採用後のミスマッチを予防することができ、早期離職率の改善へとつながります。また、企業を深く理解し、納得のうえで入社した社員はモチベーションも高く、企業の大きな力となることが期待できます。

4.採用コストの削減

採用サイトを構えることで、新卒・既卒を問わず、求職者からのダイレクト応募を獲得するチャネルを構えることができます。それだけでなく採用サイトは、求人媒体からの応募増加に寄与するほか、リファラル採用における情報提供にも寄与するなど、あらゆる採用シーンにおいて採用活動に好循環をもたらします。結果、相対的な採用コスト削減を図ることができます。

5.企業ブランド力の向上

こうして採用活動を成功させることで、企業は中長期的な経営計画を策定することができるようになります。また優秀な人材は、やがて現場を支える管理職や企業経営の一端を担う人材へと成長し、さらなる安定経営と成長戦略の柱として企業価値のさらなる向上をもたらします。こうした正のスパイラルを生み出すことで、企業のブランド力をより一層高めていくことができます。

採用サイト制作事例

新卒・中途を問わず、求職者に自社の魅力や仕事のやりがいを直感的に伝える、採用案内サイト制作事例の一部を抜粋してご紹介します。採用案内サイトでは、自社の独自性を言語化して伝えるとともに、文化・風土などの社風をデザインで具現化することで、自社独自性を正しく発信していきます。

採用案内サイト制作事例 01|株式会社ファミリー 様

求人媒体マイナビの特設ページとなる今回の採用案内サイトは、同社の魅力を直感的に理解できるようLPスタイルで制作。キービジュアルには多くの社員が登場するアニメーションを設け、ファーストビュー演出しました。メインコンテンツには、営業、整備、カスタマーアテンダントと3つの職種紹介や1日の働き方、先輩社員のインタビューを掲載するとともに、企業の特徴を数字でみるなどの採用情報を掲載。多くの企業情報が集まるナビサイトにおいて、目をひくこと、そして短時間で直感的に理解できるデザインであることを意識して制作しています。

株式会社ファミリー 採用案内サイト

採用案内サイト制作事例 02|物産ロジスティクソリューションズ株式会社 様

ドライバー不足解消に向け、伝えきれていなかった企業の強みや魅力を余すことなく伝えると共に、デザインのトレンドを反映させた採用サイトへとリニューアルを行いました。各職種がつながりリレーをしながら、社会のインフラとして機能する同社のサービスを具現化したキービジュアルは、「人とのつながり」と「社会貢献」があることをコンセプトとして具現化。各職種を深掘りしたコンテンツの充実や、応募へのスムーズな動線を考慮した設計を行い、求職者のUI/UX向上を意識した採用サイトに仕上げています。

物産ロジスティクスソリューションズ株式会社 採用案内サイト

採用案内サイト制作事例 03|JFEプロジェクトワン株式会社 様

プラント業界の採用サイトは、プラントの写真が並んだ、無骨かつ男性的なイメージのサイトが主流で、女性社員が多く、フランクで風通しのいい同社の雰囲気には合わないと考えました。そこでシンプルな線画のイラストを使った、親しみやすい採用案内サイトを提案。「ワクワク」「ドキドキ」をテーマに、プラントづくりの魅力を、学生に向けて幅広く伝えられる採用案内サイトとしました。ファーストビューとなるキービジュアルは、アニメーションを使った直感的なデザインとしています。

JFEプロジェクトワン株式会社 採用案内サイト

採用案内サイト制作事例 04|協和ファーマケミカル株式会社 様

コーポレートサイトのリニューアルと並行して、採用案内サイトの制作を行なった今回。コーポレートサイトとはあえてデザインのトーンを変え、「人と人との化学反応が起こる、ワクワクする企業」であることを、明るさや活発な雰囲気を作ることでアピールしています。読みものコンテンツ「ケミストーリー」では、ビッグプロジェクトを関わったメンバー同士で語り合う対談形式で分かりやすく読ませ、事業に対する「難しそう」というハードルを下げることを目指しました。

協和ファーマケミカル株式会社 採用案内サイト

採用案内サイト制作事例 05|株式会社群馬銀行 様

良い意味で銀行らしくない表現で業界に対するネガティブイメージを払拭し、今まさに生まれ変わろうとしている銀行の姿をアピールできる採用サイトを目指しました。躍動感のあるキービジュアルや、銀行を深く知ることができる多彩なコンテンツを通して、群馬銀行って面白そう、自分らしく働けそうと、感じてもらえるよう企画構成を行いました。

株式会社群馬銀行 採用案内サイト