Branding
MIをもとに、幅広いクリエイティブを制作
ブランディングプロジェクトのスタートは、代表をはじめとするコアメンバーとのディスカッション。「最適解を追求する」という既存の理念を活かしながら、さらに同社が未来に向かって大切にすべきことをキーワードにして絞り込み、プロジェクトの軸となるタグライン/ブランドコンセプトを策定しました。三洋貿易の強み、そして社員がめざすべき場所を言語化したMIとロゴをベースに、アウター・インナーブランディングに寄与するクリエイティブを制作していきました。
Logo
最適解へ導く先進性
動的で勢いのあるフォルムで、一歩先をゆく先進性や進取の精神、現状にとどまらない変革への挑戦などを表現しています。ポジティブな未来をイメージした爽快なブルーをベースカラーとし、「i」の一部を、人の顔と地球(環境・グローバル) に見立ててグリーンに。「世の中の課題解決に貢献し、人と地球の笑顔をつくる」というVISIONの通り、「人と、地球と、より良い未来へ共に歩みを進めたい」という想いを込めています。
Slogan
Quest for Next
よりよい未来(最適解)を探求する。
一歩先を見据え、お客様と地球のよりよい未来に向けた
最適解を探求する三洋貿易の姿勢を表現しています。
Brand Concept
ただモノを売るだけの商売はやらない。
社格を下げるような商売はやらない。
右から左へ、ただモノを流すのではなく、
小さくともキラリと光るモノやコトの商売に
挑戦し続ける存在でありたい。
信用こそ私たちの生命線。
だから、どんなときもお客様に寄り添い、
柔軟に、迅速に、お客様にとっての
最適解を探し続けたい。
それが、世界の未来を豊かにすると信じて。
Brand Movie
キーワードを強く訴求する
策定したブランドコンセプト及びタグラインをベースに三洋貿易が大切にする想いを具現化したムービーを制作。ブランドとしてのメッセージを強く伝えるため、キーワードを穴埋めして見せる構成にしています。社員の仕事風景を重ねて、同社のビジネスがより広く見えるシーンを設定しました。顧客や社会へ、企業の想いを印象付けるとともに、インナーブランディングの役割を果たすこともねらいました。
Company Brochure
構成要素を厳選し、伝わりやすくブラッシュアップ
既存の会社案内における課題点を抽出し「使いやすさ」と「伝わりやすさ」を考えた構成・デザインにブラッシュアップ。要素をしぼって読みやすいレイアウトを心がけるとともに、営業ツールとして使用する際の動線を整えた構成を提案しました。ロゴのキーカラー採用、ムービーとの統一感を持たせるなど、新たなブランドイメージが強く印象に残るデザインをめざしました。
Stationery
ブランドイメージを伝えるステーショナリー
封筒各種と名刺は、ロゴのキーカラーを基調に、タグラインを配したシンプルなデザインに。タグラインをレイアウトすることで、企業の軸となる想いが伝わるステーショナリーをめざしました。
Paper Bag
ロゴイメージを表現
ロゴのキーカラーであるブルーを配色し、存在感のあるデザインの紙袋を制作しました。表面にマットPPを施し、強度の高い持ち手を採用することで耐久性を考慮しています。
Brand Communication
メッセージを社会に広く伝える
ロゴマークのリニューアルを広く伝える新聞広告・webバナーを制作。ロゴマーク制作に込めた想いや、三洋貿易が新たなステージに立ったことをメッセージしました。未来へ向けた宣言が伝わる、シンプルで洗練されたデザインで統一しています。
Brand Communication
ブランドのさらなる浸透を図る
新ブランドのさらなる浸透に向け、交通メディア出稿に向けたクリエイティブを担当。新幹線ボード・ライト(車内ポスター)、電光文字広告、デジタルサイネージの制作を行いました。