Naming
施設中央に位置する大ホールをネーミングする。
カメリア桜ヶ丘では、設計段階から参画させて頂いたことから、施設中央に位置する大ホールを「なかまち」とネーミングし、「なかに、まちを。」のコンセプトを開発。施設の中に街があるという、まったく新しいコンセプトを掲げる老人ホームとしました。街にはどのような施設が必要なのか、どのような設備があるべきなのか、の議論を重ね、ホールに設置する街頭をはじめ、細かなインテリアの企画・デザインも提案。ハードからソフトに至るまで、トータルでプランニングを行い、唯一無二のブランド開発を行いました。
Logo
海のある街、なかまち。
施設中央に位置する大ホール「なかまち」は、ネーミングのほかロゴを提案。海に面する平塚市に誕生する新たな街のシンボルであることから、海、空、かもめをロゴデザインで表現しました。
Concept Book
コンセプトを継承していくために。
ここで働くスタッフはもちろん、ご利用者、そしてそのご家族にカメリア桜ヶ丘のコンセプトを理解して頂けるよう、「なかに、まちを。」のコンセプトを伝えるパンフレットを制作。「なかまち」がどのようにして誕生したのか、その想いや考え方を、抽象化したイラストとメッセージで表現しました。コンセプトブックの開発は、人から人へ、絶えることなくコンセプトが継承していけるよう行った、ブランディングプランのひとつです。
Facility Brochure
コンセプトをインストールした施設案内。
コンセプトブックとは別冊で、設備、空間、そしてサービスを紹介する施設案内パンフレットを作成。機能紹介を目的とするパンフレットでありながら、名刺と連動する色玉を用いた表紙デザインを制作し、カメリア桜ヶ丘のコンセプトをインストール。自分の色を選べる名刺、それらが集まってカメリア桜ヶ丘の顔になる。そんな想いを施設案内パンフレットの表紙にデザインしています。
Facility Movie
その想いと情熱を、声と映像で伝える。
人が集える場所。家庭でいうとリビングのような場所であり、家族がコミュニケーションを図れる場所。同時に、近所の人々がコミュニケーションを図れる場所。そんな空間をつくれないだろうか。そんな想いから、施設中央に「なかまち」という空間が誕生した。「なかまち」は中にある街。まるで街に出かけたようなワクワク感がある場所。そして、外出の容易でない方も、人と人とのコミュニケーションが図れる場所。そんなコンセプトを掲げる、まったく新しい施設「カメリア桜ヶ丘」。その想いと情熱を、施設に携わる多くの人たちの声と映像で伝えています。
Postcard
ここでの暮らしを発信していく。
入居者のみなさまが、ご家族やご友人にお手紙を出せるよう、6枚セットのポストカードを制作。施設内や周辺環境の風景が印刷されたポストカードを入居時のプレゼントとして進呈し、ここでの暮らしを発信していきます。
Signboard
施設全体をひとつの街と捉えるサインボード。
東西南北に別れるユニット名にプラスして、1Fは1丁目、2階は2丁目と設定。施設全体をひとつの街と捉え、館内に住居表示を行いました。自分たちの家であることをより感じて頂けるよう、「1丁目南3号室にお住まいの○○さん」とお呼びしていきます。
Stationary
CI/VIに準拠したデザイン。
名刺・封筒などのステーショナリーは、法人格であるカメリア会のCIに準拠してデザイン。東京都江東区の「特別養護老人ホーム カメリア」との関連性が伝わるよう、法人VIに統一したデザインとしています。