Project

やさしさをつなげる、つながるやさしさ。

千葉大学医学部附属病院の魅力は、万全のチームワークと、その質の高さにあります。「国立の大学病院にふさわしい人間性」を採用の軸に定めることで、質の高い看護と、安全・安心の医療を維持しています。毎年150名以上の看護職員を新卒採用する同院では、看護師不足の影響下においても看護の質を落とすことないよう、教育に力を入れると共に、採用活動にも例年以上に力を入れてきました。その取り組みのなかでご相談頂いたのが「採用ツールの強化」です。大学病院の品格を損なうことのない企画・デザインをもって、求職者の興味を誘引するツール開発を行うこと。そんなテーマから開発したコンセプトは「つながるやさしさ」。同じ志を持つ仲間たちが、相手を思いやるやさしさでつながる様を表現する企画案をご採用頂き、ツール開発プロジェクトがスタートしました。
採用案内パンフレットでは、やさしさをつなげる、つながるやさしさ。患者様と看護師が心でつながる、看護師と看護師が心からつながる。そんな思いを込めて、人と人のつながりを表現した採用案内パンフレットを作成しました。看護師一人ひとりにフォーカスした看護師紹介ページは、オフシーンを通して人柄や病院のことが伝わるようエディトリアル風にメッセージをデザインしています。後半ページでは、スキルアップについてのキャリアラダー、教育・研修について、福利厚生について、周辺環境についてなど、詳細まで伝える構成となっています。

Client Information

千葉大学医学部附属病院

先端医療の開発や、将来を担う優秀な医療人の育成を行う千葉大学医学部附属病院。地域医療の核として患者の意思を尊重した安心・安全な医療を提供すると同時に、看護モデルの確立に向け、ラダー教育の徹底から、院内・院外・海外研修の充実、さらには専門・認定資格取得支援などを取り入れ、看護職員のキャリア形成を支援している。