Project

専門的な技術をどなたにもわかりやすく

日本製気象レーダーの海外インフラ展開を目的とした広報資料として、パンフレットとプレゼンテーション用資料の制作をご依頼いただきました。ターゲットが諸外国の政府機関の政策決定者など気象レーダーの非専門家が中心となることから、技術的な知識がなくても理解できるような広報資料にしたいという要望を受けました。紙面全体に写真や図解、グラフなどを多用し、パンフレット全体のナビゲーション役として人物のイラストを使用することで、専門家ではなくても感覚的に理解でき、かつ親しみやすいデザインに仕上げました。

Client Information

気象庁

■名称/国土交通省 気象庁■役割:気象庁は的確な気象情報を提供することによって、自然災害の軽減、国民生活の向上、交通安全の確保、産業の発展などを実現することを任務としています。■主な気象官署/気象庁では、札幌、仙台、東京、大阪、福岡に管区気象台、那覇に沖縄気象台を置き、広域的な気象、地震、海洋などの観測・ 監視、予報・警報や情報提供などを行っています。各道府県には地方気象台を置き、道府県単位以下のきめ細かな情報発表・ 提供、解説を行っています。また、航空機の安全運航のため、主な空港に航空地方気象台などを置いています。加えて、気象業務を支える研究、人材育成等のため、気象研究所、気象衛星 センター、高層気象台、地磁気観測所、気象大学校を置いています。 ※2017年3月現在