Project

活動内容を簡潔に、読みやすくシンプルなデザイン。

コーヒー豆の生産国である南米・アフリカ地域は、発展途上国である事が多く、農園経営を始めるにしても農機や設備の不足、知識が乏しいままに農園を経営している生産者も多く、場当たり的にコーヒー豆の生産活動が行われている現状がある。
このような不安定供給状態を打開すべく、ECOMグループが独自に開発した生産・管理システムの導入事例を紹介。Sustainable Management Service (SMS)プログラムと名付けられたこのシステムは、生産者の教育、土壌の改良、必要物資の支援に始まり、学校建設・病院建設などの社会的な活動も行われており、コーヒー豆の生産者だけでなく、その家族までもが安心して生活できるよう、持続可能な生産・管理システムとなっている。このシステムの導入メリットとして、高品質のコーヒー豆が安定供給できる事や収穫年による風味のばらつきを改善できる点があり、ECOMグループでの取引材料として広くPRしていきたいとの要望がありました。
秋にビッグサイトで行われるコーヒーの祭典SCAJ2013においての商談を想定。この祭典では、同業のコーヒー豆の輸入業者以外にも、コーヒー抽出機器メーカーや雑貨店などが出展。様々な業態の会社案内やパンフレットに触れる来場者に向け、読みやすさを損なわないよう、ECOMグループの活動内容を簡潔にまとめ、読みやすくシンプルにまとめました。 “ステータス感”を感じて頂けるよう、ビジュアル中心のゆとりあるデザインに仕上げています。

Client Information

株式会社イーコムジャパン

世界に20拠点を構え、コーヒー、ココアの生豆や綿などの貿易事業を展開しているECOMグループの日本現地法人・株式会社イーコムジャパン。当法人は、ブラジルやコロンビアなどの南米地域、ケニアやエチオピアなどのアフリカ諸国などから採れるコーヒー豆の日本向け輸入貿易を行っている。