思いをひとつに。
13,000名を超える職員の思いをひとつにすることを目標に、それぞれの思いをグループ各所に届けるインナーブランディングの取り組みとして実施する、社内報リーフレット制作の取り組みをご紹介します。
広報担当者とデザイン会社のミーティングにより企画を決定し、コンテンツやデザインを決定し制作を進めていくのが社内報制作の一般的な流れですが、今回の取り組みは法人単位で企画やコンテンツを提案するボトムアップスタイル。B2サイズの紙面を20分割し、法人ごとにコンテンツやデザインを考察するとともにラフデザイン案を制作したものを弊社が取りまとめていきます。
今回の取り組みで最も重視したのは、デザイン性よりも思いを届けること。グループに属する法人が伝えたい思いをそのままデザインし、ひとつのリーフレットとして集結することで、各法人の社風や職員の個性、そしてオリジナリティ溢れるリーフレットに仕上げています。
湖山医療福祉グループ
全国20都道県で32法人を展開する湖山医療福祉グループは、「自らが受けたいと思う、医療と福祉の創造」を掲げ、医療と高齢者福祉、そして児童福祉を連携したサービスを展開。2025年1月現在では、介護老人福祉施設(特別養護老人ホーム)をはじめ、介護老人保健施設(老人保健施設)、一般型通所介護(デイサービス)、配色サービス、訪問介護など、多様な高齢者施設や療養病床を運営しています。
また、患者様の症状に応じた医療サービスを提供する「医療事業」、すみ慣れた町で安定した生活を送ることができるよう支援する「介護事業」、地域の子育て家庭を支援する「児童福祉事業」、日常生活や社会生活を営むために必要な訓練等の支援を提供する「障がい者福祉」、学会形式で日頃のケアを発表し社会と共有する「チームケア学会」、安心・安全の介護施設を創り続けるための「介護建築設備学会」、医療・福祉施設を芸術的な環境にすることを目指す「湖山財団」など、その事業は多岐に渡ります。