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リブランディングの進め方|企業ブランドを再構築する実践ステップ
変えるべきものを見極め、企業らしさを未来へつなぐ。
リブランディングの進め方から体制づくり、成功のポイントまで、ブランド再構築の実践方法を解説します。
リブランディングは何から始める?
リブランディングを成功させるには、ロゴやWebサイトなどのデザインを変える前に、「なぜブランドを見直すのか」を明確にすることが重要です。企業を取り巻く環境や事業の変化、現在抱えているブランド課題を整理し、目指す姿を社内で共有することから始めます。
そのうえで、受け継ぐべき価値と変えるべき要素を見極め、リブランディングの方向性を定めていきます。

まずは「なぜ変えるのか」を明確にする
リブランディングの第一歩は、「何を変えるか」ではなく「なぜ変えるのか」を考えることです。事業領域が拡大して現在のブランドイメージと実態にズレが生じている、競合との差別化が難しくなっている、企業の魅力が顧客や求職者に十分伝わっていないなど、企業によって課題は異なります。
まずは現状を分析し、解決すべき課題を明確にしましょう。目的が定まれば、リブランディングで目指すゴールや必要な施策も判断しやすくなります。
変えるもの・変えないものを整理する
リブランディングは、企業ブランドのすべてを新しくすることではありません。企業が長年培ってきた理念や文化、顧客から評価されている強みなど、これからも大切にすべき価値があります。
一方、事業の現状に合わなくなったブランドメッセージやロゴ、Webサイト、会社案内などは見直しが必要です。「何を受け継ぎ、何を変えるのか」を整理することで、自社らしさを失うことなく、時代や事業の変化に適応したブランドへと再構築できます。
経営層とプロジェクトメンバーの認識を合わせる
リブランディングは、広報やマーケティング部門だけで完結するプロジェクトではありません。企業の方向性そのものに関わるため、経営層と担当メンバーが目的や課題、目指すブランド像について共通認識を持つことが重要です。
初期段階で認識がずれていると、コンセプト策定やデザイン開発の途中で判断がぶれ、プロジェクトが長期化する原因にもなります。経営層を含めて議論する機会を設け、リブランディングの目的と判断基準を共有したうえで進めましょう。
リブランディングの進め方|7つのステップ

リブランディングは、現状分析からブランド戦略の策定、デザイン開発、各種ツールへの展開、社内外への浸透まで、段階を踏んで進めることが重要です。見た目だけを先に変えるのではなく、自社の課題や強みを整理し、目指すブランド像を明確にしたうえで表現へと落とし込んでいきます。
ここでは、企業がリブランディングを進める際の基本的な流れを7つのステップで解説します。
Step01|現状のブランドを分析する
リブランディングは、現在のブランドがどのように認識されているのかを把握することから始めます。企業理念や事業内容、商品・サービス、競合との違い、顧客からの評価、社内の認識などを多角的に分析しましょう。経営層や社員へのヒアリング、顧客アンケート、競合調査なども有効です。
企業側が考える「自社らしさ」と、顧客や求職者が抱くイメージにはズレが生じていることもあります。まずは現在地を客観的に捉えることが、適切なブランド再構築につながります。
Step02|課題とリブランディングの目的を明確にする
現状分析で見えてきた情報をもとに、ブランドが抱えている課題を整理します。「事業内容と企業イメージが合っていない」「競合との違いが伝わらない」「若い世代への認知が弱い」など、課題を具体化することが重要です。
そのうえで、認知向上、企業イメージの刷新、事業領域の拡大、採用力の強化など、リブランディングによって実現したい目的を設定します。目的を明確にすることで、施策の優先順位やプロジェクトの判断基準が定まります。
Step03|ターゲットと市場でのポジションを見直す
ブランドを再構築する際は、「誰に、どのような価値を届けるのか」を改めて整理します。既存顧客だけでなく、今後獲得したい顧客や求職者、取引先なども含め、ブランドが向き合うべきターゲットを明確にしましょう。
同時に競合企業の特徴や市場環境を分析し、自社がどのようなポジションを目指すのかを検討します。自社ならではの強みと顧客が求める価値が重なる領域を見つけることで、競合との差別化につながるブランドの方向性が見えてきます。
Step04|ブランドの核となる考え方を再定義する
現状・課題・ターゲット・市場でのポジションを整理したら、企業が「何のために存在し、どのような価値を提供し、どこを目指すのか」を言語化します。必要に応じて、パーパス、ビジョン、ミッション、バリュー、ブランドコンセプトなどを見直し、ブランドの軸となる考え方を再定義します。
ここで重要なのは、魅力的な言葉をつくることではなく、自社の歴史や文化、強み、未来への意思が一貫した考え方として表現されていることです。
Step05|ブランドを言葉とデザインに落とし込む
ブランドの方向性が決まったら、その考え方をステークホルダーに伝わる形へと具体化します。ブランドメッセージやタグラインなどの言葉に加え、ロゴ、カラー、フォント、写真、グラフィックなどのビジュアルを設計し、ブランドらしさを可視化していきます。
大切なのは、デザインの新しさや美しさだけを追求しないことです。ブランド戦略と表現に一貫性を持たせ、「なぜこの言葉なのか」「なぜこのデザインなのか」を説明できる状態を目指します。
Step06|Webサイト・会社案内・動画などへ展開する
新しいブランドの考え方やデザインを、顧客や求職者とのさまざまな接点へ展開します。コーポレートサイトや採用サイト、会社案内、営業資料、動画、広告、SNS、オフィスや店舗など、企業によって必要なタッチポイントは異なります。
すべてを一度に刷新する必要はなく、ブランドへの影響度や利用頻度を踏まえて優先順位を決めることも大切です。各ツールを個別に制作するのではなく、一貫したブランド体験をつくる視点で設計しましょう。
Step07|社内外へ浸透させ、ブランドを育てる
リブランディングは、新しいロゴやWebサイトを公開して完了するものではありません。ブランドの考え方を社員一人ひとりが理解し、日々の行動や顧客対応に反映していくことで、初めて企業らしいブランドが形成されます。社内説明会やワークショップ、ブランドガイドラインなどを活用し、まずは社内への浸透を図りましょう。
公開後も顧客や社員の反応、認知度などを確認しながら継続的に改善し、時間をかけてブランドを育てていくことが重要です。
リブランディングで見直すもの

リブランディングでは、ロゴやWebサイトなどの見た目だけでなく、企業の理念やブランドコンセプト、顧客とのコミュニケーションまで幅広く見直します。
ただし、すべてを刷新する必要はありません。企業の歴史や文化、顧客から支持されてきた価値を受け継ぎながら、現在の事業や目指す未来との間にズレがあるものを見極めることが重要です。ここでは、リブランディングで代表的な見直し対象を紹介します。
パーパス・ビジョン・ミッション・バリュー
企業の存在意義や目指す未来、果たすべき使命、行動の基準を示すパーパス・ビジョン・ミッション・バリューは、ブランドの根幹となる要素です。事業領域の拡大や経営環境の変化によって、創業時に掲げた理念と現在の企業活動にズレが生じることもあります。
リブランディングでは、これまで大切にしてきた価値観を踏まえながら、自社が「なぜ存在するのか」「どこを目指すのか」を改めて整理し、経営とブランドの方向性を一致させます。
ブランドコンセプト・メッセージ
ブランドコンセプトは、自社がどのような価値を提供し、どのような存在として認識されたいのかを示すブランドの軸です。リブランディングでは、自社の強みや独自性、ターゲットのニーズを整理し、競合との違いが伝わるコンセプトへと磨き上げます。
その考え方をブランドメッセージやタグラインなどの言葉に落とし込むことで、顧客や社員、求職者などに一貫したブランドイメージを伝えやすくなります。
社名・ブランド名
事業内容や今後の方向性と名称の間に大きなズレがある場合は、社名やブランド名もリブランディングの対象になります。特定の商品や地域を想起させる名称が事業拡大の制約になっているケースや、企業統合・事業承継などを契機に名称を刷新するケースもあります。
ただし、長年使用してきた名称には認知や信頼というブランド資産が蓄積されています。変更によるメリットと失われる価値の双方を検討し、慎重に判断することが重要です。
ロゴ・カラー・VI
ロゴやブランドカラー、書体、グラフィックなどのVI(ビジュアル・アイデンティティ)は、ブランドの印象を視覚的に伝える重要な要素です。ブランド戦略や企業の目指す姿が変われば、それに合わせてVIの見直しが必要になる場合があります。
単に今風のデザインへ変更するのではなく、新たなブランドコンセプトとの一貫性を重視することが大切です。ガイドラインを整備して表現ルールを統一することで、あらゆる接点でブランドらしさを伝えられます。
Webサイト・会社案内・営業ツール
コーポレートサイトや会社案内、営業資料などは、企業の価値や事業内容を顧客・取引先へ伝える重要なブランド接点です。リブランディングに合わせてデザインだけを変更するのではなく、掲載する情報やメッセージ、コンテンツ構成まで見直します。
新たなブランドコンセプトを軸に、各ツールの役割を整理しながら表現を統一することで、どの接点から企業を知っても同じブランドイメージが伝わる、一貫したコミュニケーションを実現できます。
採用サイト・採用ツール
リブランディングは、顧客だけでなく求職者に対する企業イメージを見直す機会にもなります。採用サイトや採用パンフレット、採用動画などを通じて、企業のパーパスやビジョン、仕事の魅力、社風などを一貫したメッセージとして伝えることが重要です。
企業ブランドと採用ブランドを連動させることで、「どのような会社なのか」だけでなく、「なぜこの会社で働くのか」まで伝わりやすくなり、自社の価値観に共感する人材との接点づくりにつながります。
オフィス・店舗・空間
ブランドはWebやグラフィックだけでなく、オフィスや店舗、ショールームなどの空間を通じても体験されます。エントランスのサイン、内装、家具、展示、接客スペースなどにブランドの考え方を反映することで、来訪者や顧客に企業らしさを直感的に伝えられます。
また、オフィスは社員が日常的にブランドに触れる場所でもあります。空間まで一貫して設計することで、社外へのブランド発信だけでなく、社員の意識や組織文化への浸透にもつながります。
リブランディングを進める体制づくり

リブランディングは、経営戦略から企業理念、デザイン、社内浸透まで幅広い領域に関わるため、一部の部署だけで進めるのは困難です。経営層が方向性を示し、広報・マーケティング・営業・人事などの関係部門が連携できる体制を整えることが重要です。
また、ブランディング会社などの外部パートナーを活用する場合は、社内外の役割を明確にし、一つのチームとしてプロジェクトを進めていきます。
経営層をプロジェクトに巻き込む
リブランディングは企業の見た目を変えるだけではなく、「これからどのような企業を目指すのか」を定める経営課題のひとつです。そのため、担当部署だけに任せるのではなく、経営層がプロジェクトに関与することが重要です。
特にパーパスやビジョン、ブランドコンセプトなど、企業の方向性に関わる判断には経営層の意思が欠かせません。プロジェクトの初期段階から経営層と目的やゴールを共有し、重要な節目で意思決定できる体制を整えることで、リブランディングをスムーズに進められます。
部門横断のプロジェクトチームをつくる
リブランディングによる変化は、広報やマーケティングだけでなく、営業、商品・サービス開発、人事・採用などさまざまな部門に影響します。そのため、特定部署だけで検討するのではなく、必要に応じて部門横断のプロジェクトチームを編成すると効果的です。各部門からメンバーが参加することで、顧客の声や採用課題、現場の実情など、多様な視点をブランド戦略に反映できます。
また、検討段階から社員を巻き込むことは、リブランディング後の社内理解やブランド浸透を促すうえでも有効です。
社内と外部パートナーの役割を明確にする
ブランディング会社やデザイン会社などの外部パートナーと進める場合は、「社内で決めること」と「外部に任せること」を明確にしておくことが重要です。自社の歴史や文化、事業への想い、将来の方向性を決める主体はあくまで企業自身です。
一方、現状分析や競合調査、ブランド戦略の整理、コンセプト開発、言語化、デザインへの展開などでは、外部の専門性や客観的な視点を活用できます。双方の役割と意思決定のプロセスを共有し、伴走する体制をつくることで、実効性の高いリブランディングにつながります。
リブランディングにかかる期間の目安

リブランディングに必要な期間は、見直す範囲や企業規模によって異なりますが、ブランド戦略の策定からロゴ・VIの開発、Webサイトや会社案内への展開まで含めると、半年〜1年程度を見込むのがひとつの目安です。大規模なプロジェクトでは1年以上かかることもあります。
重要なのは公開日だけを基準にせず、戦略策定や社内合意に十分な時間を確保し、段階的に進めることです。
ブランド戦略・コンセプト策定
ブランド戦略やコンセプトの策定には、2〜4カ月程度を見込むとよいでしょう。経営層や社員へのヒアリング、顧客・競合・市場の分析などを行い、自社の強みや課題、目指す方向性を整理します。
そのうえで、パーパスやビジョン、ブランドコンセプト、メッセージなどを検討していきます。リブランディング全体の方向性を決める重要な工程のため、短期間で結論を出すことよりも、経営層とプロジェクトメンバーが十分に議論し、共通認識を形成することが大切です。
ロゴ・VIなどのデザイン開発
ブランド戦略やコンセプトが固まったら、それらを視覚的に表現するロゴやVI(ビジュアル・アイデンティティ)の開発へ進みます。期間の目安は2〜4カ月程度です。
ロゴだけでなく、ブランドカラー、フォント、写真、グラフィックなどの表現ルールを設計し、ブランドの世界観を構築します。複数のデザイン案を検討しながら、経営層やプロジェクトチームで方向性を決定します。完成後はガイドラインを整備し、さまざまな媒体で一貫した表現ができる状態をつくります。
Webサイト・会社案内などへの展開
新しいブランドをWebサイトや会社案内、営業資料、採用ツールなどへ展開する期間は、3〜6カ月程度が目安です。制作する媒体の数やWebサイトの規模によっては、さらに期間が必要になる場合もあります。
リブランディングでは単に新しいロゴやカラーへ差し替えるのではなく、ブランド戦略に合わせて情報構成やメッセージ、写真、コンテンツそのものを見直すことが重要です。公開日から逆算し、優先度の高いツールから計画的に制作を進めましょう。
社内浸透・ブランド運用
社内浸透やブランド運用には明確な終了時期はなく、リブランディング後も継続して取り組むことが重要です。新しいブランドを発表する前後には、社内説明会やワークショップ、ブランドブックなどを活用し、変更の背景や目指す姿を社員へ共有します。
その後も、日々の業務や顧客対応、採用活動などにブランドの考え方が反映されているかを確認し、必要に応じて改善していきます。ブランドは発表して完成するものではなく、社員の行動や顧客との接点を通じて時間をかけて育てていくものです。
リブランディングを成功させる5つのポイント

リブランディングを成功させるには、ブランドの見た目を新しくするだけでなく、企業が目指す方向性を明確にし、自社らしい価値を再構築することが重要です。また、新しいブランドを社員が理解し、日々の行動や顧客との接点に反映していくことも欠かせません。
ここでは、リブランディングの失敗を防ぎ、企業価値の向上につなげるために押さえておきたい5つのポイントを解説します。
Point01|デザイン変更を目的にしない
リブランディングというと、ロゴやWebサイトを新しくすることに目が向きがちですが、デザイン変更そのものが目的ではありません。重要なのは、「どのような課題を解決し、どのような企業として認識されたいのか」を明確にすることです。
ブランド戦略が曖昧なままデザインだけを刷新しても、一時的に印象が変わるだけで、本質的な課題の解決にはつながりません。まずブランドの目的や方向性を定め、その考え方を表現する手段としてデザインを設計することが、リブランディング成功の基本です。
Point02|自社らしさまで捨てない
リブランディングでは「新しくすること」を意識するあまり、これまで培ってきた自社らしさまで失わないことが大切です。企業の歴史や文化、顧客との関係、社員が大切にしてきた価値観には、長い時間をかけて形成されたブランド資産があります。すべてを刷新するのではなく、「残すべきもの」と「変えるべきもの」を見極めましょう。
過去から受け継ぐ価値と未来に向けた変化をつなぐことで、既存顧客や社員にも受け入れられやすい、その企業ならではのリブランディングを実現できます。
Point03|経営戦略とブランド戦略を切り離さない
ブランド戦略は、経営戦略とは別に存在するものではありません。新規事業への進出、事業領域の拡大、海外展開、組織変革など、企業がこれから目指す方向によって、必要なブランドのあり方も変わります。
そのため、リブランディングでは経営計画や事業戦略を踏まえ、「将来どのような企業になりたいのか」から逆算してブランドを設計することが重要です。経営とブランドを連動させることで、表面的なイメージ刷新ではなく、企業の成長を支えるリブランディングへとつながります。
Point04|社員を置き去りにしない
経営層やプロジェクトチームだけでリブランディングを進め、完成後に新しいブランドを社員へ発表するだけでは、十分な理解や共感を得られないことがあります。
社員は、顧客や取引先にブランドを伝える重要な存在です。策定過程でヒアリングやアンケート、ワークショップなどを行い、社員の意見や現場の実感を取り入れることも有効です。「なぜ変えるのか」「何を大切にしていくのか」を共有し、社員自身がブランドを自分ごととして捉えられる環境をつくることが、社内浸透につながります。
Point05|リニューアルして終わりにしない
新しいロゴやWebサイトを公開することは、リブランディングのゴールではなく、新しいブランドづくりのスタートです。公開後は、顧客や求職者からの反応、社員の理解度、ブランドイメージの変化などを確認し、必要に応じて改善を続けることが重要です。
また、広告や営業、採用、商品・サービス、顧客対応など、あらゆる接点でブランドの考え方を一貫して表現していく必要があります。継続的な運用と改善を重ねることで、新しいブランドが社内外に定着し、中長期的な企業価値の向上につながります。
リブランディングをブランディング会社に依頼するメリット

リブランディングは自社だけで進めることもできますが、ブランドに関する専門知識や客観的な視点が求められるため、ブランディング会社へ依頼することも有効です。自社では気づきにくい価値や課題を整理し、ブランド戦略から言語化、デザイン、各種ツールへの展開まで一貫して設計できます。
また、多くの関係者が参加するプロジェクトを円滑に進められることも、外部パートナーを活用するメリットです。
客観的な視点から自社の価値を発見できる
企業が長年当たり前のように続けてきたことの中に、競合にはない強みや顧客から評価される価値が隠れていることがあります。一方、社内だけでリブランディングを進めると、既存の考え方や固定観念に影響され、自社を客観的に捉えることが難しい場合もあります。
ブランディング会社は、経営層や社員へのヒアリング、顧客・競合・市場の分析などを通じて、企業を第三者の視点から捉えます。社内では見過ごしていた「自社らしさ」を発見し、ブランドの強みとして整理できることが大きなメリットです。
戦略からデザインまで一貫して設計できる
リブランディングでは、ブランド戦略を策定するだけでなく、その考え方を顧客や社員に伝わる言葉やデザインへ落とし込む必要があります。
戦略とクリエイティブを一貫して支援できるブランディング会社であれば、パーパスやビジョン、ブランドコンセプトの策定から、ロゴ・VI、Webサイト、会社案内、動画などの制作まで、共通したブランドの軸で設計できます。戦略と表現が分断されにくいため、さまざまな顧客接点で一貫したブランドイメージを構築しやすくなります。
社内だけでは難しいプロジェクト推進を支援してもらえる
リブランディングには、経営層をはじめ、広報、マーケティング、営業、人事など多くの部門が関わります。それぞれの立場によって意見や優先事項が異なるため、社内だけでは議論がまとまらず、プロジェクトが停滞することもあります。
ブランディング会社が第三者として参加することで、ヒアリングやワークショップを通じて意見を整理し、共通認識の形成や意思決定を支援してもらえます。専門的な知見だけでなく、プロジェクト全体を伴走してもらえることも、外部パートナーへ依頼するメリットです。
パドルデザインカンパニーのリブランディング

パドルデザインカンパニーでは、企業の歴史や文化、事業の強み、経営者や社員の想いを丁寧に紐解き、その企業ならではのブランドを再構築します。ブランド戦略やコンセプトの策定から、言葉とデザインによる可視化、Web・グラフィック・動画への展開、社内浸透まで一貫して支援。
表面的なイメージ刷新ではなく、企業の本質を起点に、これからの成長につながるリブランディングを目指します。
企業の本質を整理し、ブランドの軸をつくる
リブランディングで大切なのは、新しいイメージをつくる前に、その企業が本来持っている価値を見つめ直すことです。
パドルデザインカンパニーでは、経営層や社員へのヒアリング、事業・競合・市場の分析などを通じて、企業の歴史や文化、強み、課題、これから目指す姿を整理します。そこから、パーパスやビジョン、ミッション、バリュー、ブランドコンセプトなどを設計し、今後のあらゆるブランド活動の判断基準となる「軸」をつくります。
言葉とデザインでブランドを可視化する
ブランドの軸が定まったら、その企業らしさが社内外へ直感的に伝わる表現へと落とし込みます。ブランドメッセージやタグラインなどの言葉と、ロゴ・カラー・フォント・グラフィックなどのデザインを一体で設計することで、ブランドの考え方を可視化します。
パドルデザインカンパニーが重視するのは、見た目の新しさだけではなく、戦略とクリエイティブの一貫性です。「なぜこの言葉なのか」「なぜこのデザインなのか」まで明確にし、企業らしさが伝わるブランド表現を構築します。
Web・グラフィック・動画まで一貫して展開する
リブランディングで策定したブランドは、実際の顧客接点に展開して初めて価値を発揮します。
パドルデザインカンパニーでは、コーポレートサイトや採用サイト、会社案内、パンフレット、営業ツール、ブランドムービーなど、Web・グラフィック・動画を横断したクリエイティブ制作に対応しています。ブランド戦略から各ツールの制作まで一貫して設計することで、媒体ごとに表現が分断されることを防ぎ、あらゆる接点で同じ企業らしさを感じられるブランド体験をつくります。
社内へのブランド浸透まで支援する
新しいブランドを顧客へ発信するだけでなく、社員一人ひとりがその考え方を理解し、日々の行動に反映できる状態をつくることも重要です。
パドルデザインカンパニーでは、ブランドブックや社内向けツール、動画などの制作を通じて、リブランディングの背景や企業が大切にする価値をわかりやすく共有します。
ブランドを「会社が決めたもの」で終わらせず、社員が自分たちの言葉や行動で体現できる状態へ。社外への発信と社内への浸透を両輪で捉え、ブランドが企業文化として根づいていくためのコミュニケーションを支援します。
まとめ:リブランディングは、企業の未来をつくる取り組み

リブランディングは、ロゴやWebサイトを新しくすることではなく、企業の本質的な価値を見つめ直し、これからの成長にふさわしいブランドへ再構築する取り組みです。
成功させるには、現状分析から目的設定、ブランド戦略、デザイン開発、各種ツールへの展開、社内浸透までを一貫して進めることが重要です。自社らしさを受け継ぎながら、時代や事業の変化に合わせてブランドを進化させることで、顧客・求職者・社員との関係をより強くすることができます。
パドルデザインカンパニーでは、企業の本質を丁寧に整理し、戦略からクリエイティブ、ブランド浸透まで一貫して支援します。
東京のブランディング会社

パドルデザインカンパニーは、5職種で編成されたブランディングカンパニー。ブランドコンサルティングとデザイン会社の両側面を持ち合わせ、クライアントの課題に実直に向き合います。南青山に構える本社を主な拠点に、東京・神奈川・千葉・埼玉の1都3件を中心に、北海道から沖縄まで全国対応可能です。
ブランディングチーム
パドルデザインカンパニーには、プロジェクト全体を統括するプロデューサーやブランディングディレクターをはじめ、コピーライター、エディトリアルライター、アートディレクター、ブランドデザイナー、Webデザイナー、映像ディレクターなどが在籍し、プロジェクト毎に最適なチーム編成を行うことでブランドを最適解へと導いていきます。
記事制作/プロデューサー
ご相談や課題を受け、実施プランの策定やプロジェクトの大まかなスケジュールなどを策定します。また、プロジェクトのゴール設定やマーケティング環境分析、市場分析などを行い、市場で勝ち抜くブランド戦略提案などを行います。
Producer
CEO 豊田 善治

